葦など植物の茎が倒れて
川の流れにさらされる。
その倒れた茎に、
川の流れが乗った砂鉄が
茎の表層にとどまり重なってゆく。
やがて茎は朽ちて
表層の砂鉄が筒状に残る。
太古の人々はこれを
すずのように用いたようで、
蛹鈴と呼ばれて
3の倍数の蛹鈴を束ねて
音を鳴らしたといわれています。
今回おつくりさせていただいた
蛹鈴につきましては、まず
ご専門の方が口伝で作られる神ミキを醸す甕と同じ土で
おつくりしていますということと、
蛹の中に命の種、
神聖幾何学の最初の中心が生まれる
図形を顕したものが入っています。
この図形については諸説あり、
シード・オブ・ライフの立体形だという
見地もあることから「命の種」と名付けました。
正四面体を6つ合わせることで
不可視の領域のピラミッドが空間に顕われます。
その空間に流れるものが「フリーエネルギー」だと降りてきます。
実際この蛹鈴を鳴らすと
倍音のようなものが出てあまりの懐かしさのようなものを感じて
ずっと鳴らし続けたくなってしまうのです。
サイズ:長さ約18cm 一番広い口径約8cm
原料素材:桜山の土と赤津の土、純金彩、精麻
***使用したお水
・五つの耀わん水より注ぐ水
・ヤマトタケルの湧水
・弟橘媛海水
・乙女温泉水
・富士山マナの泉
・諏訪春宮の水
・貫井神社桜水
・復活の水(目黒不動尊旧暦正月ごまたきの湧水)延命寺 金竜弁天 薬水
・桜山古墳の王様より転写された「すべてうけとる水」
33,000縁
【2024年5月個展「ひのひかりとどく〜すずとおまもり出品作品】
「ひのひかりとどく」はじめに
今回出展させていただく
すべての顕された形あるものにつきまして。
ひとつひとつの顕された形には意味があり
伝えたいことがあり
この世界に顕れてくれました。
一つ一つに宿る
とても繊細な生命の力と成るエネルギーを
お渡しさせていただく筒のような役割が私のしごとになります。
顕現させていただいた作品たちと対峙していると
ことさらに 円=縁 なのだと強く感じます。
この作品たちと対峙される方との間に流れる
新しいエネルギーを
「ご縁」として
この宇宙の根源に流れているシステムを利用し、
円と普通は書きます所を
この度は「縁」と表記させていただいております。
「縁」はそれぞれの作品が持つエネルギー量の顕れです。
数字の持つエネルギーはこの地上世界に生きる者にとって
一つの・そして大きな目安でありメッセージでもあります。
現象に顕れることはほんの一部。
現象に宿る本質的なエネルギーを辿って
その奥に繋がり展開しているものを
どうぞ探求していただけたらと願います。
***
MAJO
【MAJO活動歴 HPより】
つちとうたによる主な活動歴 スペイン/日本
1995〜2002 神奈川県立藤野芸術の家 立ち上げメンバー。工房指導員。
2002〜2004 la Rambla市(スペイン)国際文化交流
陶芸インターンとして渡西
2003.7.Casa Museo Alfonso Ariza 企画現代陶芸プロジェクト参加
同年7月〜12日末日まで同美術館にて企画展示
2003.8. 第73回 la Rambla陶芸コンクール装飾部門入選
2003.11. 心象画展"IMPRESION DE DIARIO"
la Rambla市役所サロン於
2004.2.〜5. la Rambla市主催 絵画コース講師
2004.8. 第74回 la Rambla陶芸コンクール
装飾部門 第一位
(市立伝統陶芸美術館収蔵)
2005.9.〜06.4. ベルギー国際茶碗展出品
HET LAATSTE HUIS, VZW.主催
2007.8. 第77回 la Rambla陶芸コンクール
デザイン&自由造形部門 第ニ位
(市立伝統陶芸美術館収蔵)
2016.7. 個展「Mitologia japonesa」
Torre'on del Castillo美術館企画(スペイン)
2016.8. 第86回la Rambla陶芸EXPO 招待出展(スペイン)
国内では、2005年より現在まで、
企画展、ワークショップ、デパート出展など多数。
2007.4.〜2015.5. 東京都江東区文化センターパルシティ
陶芸教室講師。
2016.10.〜2019.4 鎌倉葉っぱ小屋「土の日」講師
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工房イソラ主宰
天と地と人をむすぶ
土とうつわのエネルギーヒーリング&ワーク
土の弦楽器 土のシンギングボウル制作
NPO法人気功協会気功の学校 師範コース修了
*宇宙と大地に根ざしたエネルギーワーク随時開催。
-その他-
獅子座。左利き。
MAJO HP